人生に疲れたときにおすすめの考え方と対処法
参考お悩みレベル
(外出はできる人向けの記事です)
人生には好調なときと不調なとき、どちらも必ず存在します。
好調だけの人や不調だけの人はいません。いたら教えてほしいです。
今回は、もう人生に疲れて何もする気が起きない時にどうすればいいのか?ということについて考えてみようと思います。
実際に私が実践したことをご紹介しますので、人によるかもですが参考にしてみてください。
まずは、ポジティブな言葉たちをご紹介します。
不調な時におすすめの言葉たち
「人生山あり谷あり」
よく聞く言葉ですね。
良いことがあれば悪いこともあるし、悪いことがあれば良いこともあるという聞き馴染みのある言葉。
辛い時にこれ言われると私はむしろ、適当にあしらわれている気分になり、あまり好きではありません。
「ジャンプする前は一度しゃがむでしょ?」
これは「人生山あり谷あり」と似ていますが、こちらの言葉は少し好きです。
高いところのものを掴むとき、また高いところへ行こうとするときは、まず一度今いる位置から下がることで、上へ飛べるという言葉。
直立の状態から上へは飛べません。
いまあなたの置かれている状況はまさにジャンプしようとしているときだと思います。
深くしゃがんでいるなら、その分高くジャンプできるからきっと大丈夫です。
「人生トントンになる」
神様は全員に等しく最終的には「ゼロ」にさせようとしていると思います。
「この人はいま25ptプラスになっているな〜、どこかで調整しないと。」
「この人は最近辛いことばかりで30ptマイナスか〜、どこかでプラスに調整しないと、、!」
つまり、神様はマイナスが続いている人にはプラスのことに巡り合わせようとする優しさを持っていると信じています。
悲しみや辛さが大きければ大きいほど、次に来る楽しさや嬉しさもその分大きくなってくるということです。
これは私が勝手にいつも思っていることなので、気に食わなかったら忘れていただいて構いません。
ですが、なにかで楽しようするときその分他の人につけが回ってきたりしますよね。
そのような時は、楽した人はプラスになるけれど、誰かが補ったマイナス分は必ずその楽した人へ返ってくると思います。その逆も然りです。
なので、貴方が負っている今のマイナス分はきっとプラスになって返ってきます。
自分の身に起きている「プラスのこと」に気付くことが必要です。
また、気づくためには必要最小限の行動が必要です。
ずっと家にいて毎日同じことをしているようじゃ神様もプラスポイントというお小遣いをあげる気にはならない気がします。
散歩でもいいから少し外を歩いてみるとか、気心しれた友人や家族などと一緒にいてみるとか。
ずっと同じところに居続けて何もしなくて良いことが起きるならみんなもきっとそうしていると思います。
ちょっとだけ頑張ってみて。ちょっとだけ。
私が人生に疲れたときに実戦したこと
ここからは経験を含めたものになります。
人によって向き不向きはありますが、読んだだけで自分に向いているかどうかは分かりません。
本当にこの負のスパイラルから抜け出したいのであれば、やってみて判断してもらえると嬉しいです。
実践1.銭湯や温泉に行く
個人的にとても効果がありました。
ここで大事なことは「湯船に浸かればいいわけではない」ということです。
自宅の湯船に浸かったとしても、見慣れた風呂場、風呂を出てからの自分の行動、出てもまた同じ場所に戻って悩みについて考える。
そうなることが目に見えています。
銭湯や温泉など少し「非日常」を感じることが重要だと思いました。
普通にリラックス効果があるだけではなく、広い空間に長い時間いることも大事です。
心が悩みに支配されている時は、体もこわばっています。ほぐす必要があるので銭湯や温泉は効果的だと思います。
心と体は繋がっているというのも本当のことで、体が元気だと心も元気になり、またその逆も。
実践2.小説を読む
みなさん、本は読みますか?
毎日でも本は読んだほうがいいよ!なんていう気もないですが、悩みがある時に限っては読書をおすすめします。
私はイライラした時とか、嫌なことがあった時とかは小説を読むことにしています。
少しだけページをめくってみるのではなく、一冊読み切ります。
漫画よりも小説をおすすめする理由は、「文字のみ」だからです。
漫画は「絵と文字」で構成されています。つまり、想像力を掻き立てられる場面が極めて少ないと思います。
(強いて言えばキャラクターの声とか?)
小説は、「文字だけ」で構成されており、必然的に全体を想像しながら読み進めることになります。
これが一番、意味のある行動です!
想像するということは無意識にやっていますが、簡単なことではなく案外疲れると思います。
私が小説をおすすめする本質は、「他のことを考える余地をなくす」ということにあります。
悩みについて考える時間を減らしていくことがまず体にとって最適です。余裕がない時に限って物事を悪く捉えてしまうように人間できているので。
活字に慣れていない人は、短編集とかでもいいので1冊読んでみてください。
実践3.身も周りのものを捨てる(断捨離)
これに関しては、まず間違いないです。
不要なものを捨ててみて。
どれが不要か分からなければ、「直近1年間で使ったかどうか」で決めてみて。
私はモノを捨てる(または売る)ことが大好きで、そのたびにスッキリします。
これもちょっと信じがたい話かもしれないですが、私物に自分のパワーを少しづつ分け与えていると思います。
というよりも、「私物=管理しなくてはならないもの」のような気がして、物が多ければ多いほどそれらにパワーを吸い取られている気がします。これは結構本気でそう思います。
なので、自分の管理しなくてはいけないものを減らすと、本来の自分自身に使えるパワーが多くなる気がします。
「これは思い出があるしな〜」
「多分いつか使うだろうし・・・」
「小さいし場所取らないから捨てなくていいか」
など、捨てない方向に導いてくる言い訳たちが邪魔してきますが、本当に必要なものは捨てるかどうかの天秤にかけられることはありません。
迷っている時点で必要のないものだし、必要になった時にまた買ってください。
悩みの数と私物の数は比例すると本気で思っています。
とりあえず色々試してみて
とりあえず本当になんでもいいから行動できることから行動してみてほしいと思います。
なんでもいいんだから簡単でしょう?
同じ場所にずっといることだけは良くないです。窓を開けるだけでもだいぶ違います。
1歩踏み出せる人は2歩目も踏み出せる。ってことは3歩目も踏み出せます。
外に頻繁に出ている人で悩みに押しつぶされそうな人は、あまり見たことがないです。
大体家の中でじっとしている人ばかり。
だからこそ外の空気って本当に人間にとって必要なんだと感じます。
どうせ悩むなら外で悩むのはどうでしょうか?外の空気を侮らないほうがいいです。劇的に変わります。
私が抜け出せたように、あなたもその殻から抜け出せることを願ってます。