禁煙中の吸いたい気持ちを抑える最強マインドと過ごし方をご紹介！

かつて禁煙成功期間が最長3日だった私が、タバコをやめることができた最強マインドをご紹介します。

禁煙のモチベーションを上げたい方は以下の記事を先にお読みください！
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【3選】禁煙のための最強マインド

マインド1.　目的はないほうが禁煙できる！

私が禁煙をしようと思ったキッカケは、「なんとなく」です。

というより、禁煙する理由がありすぎていちいちどれか一つに絞ることができなかった感じです。

これから禁煙をしようと思っている皆さんは、目的がないと禁煙ができないと思っていませんか？

ネットや本でも、「まずはどうして禁煙するのかを明確にしよう！」なんてステップから始まりますもんね。

裏を返せば、その目的が目的ではなくなってしまった時に、禁煙する必要もなくなってしまいます。

例えば収入が少なくお金のために禁煙を始めた人は、お金に余裕が出てくると禁煙する理由も消えます。

健康のために禁煙を志した人は、健康である必要を感じなくなった瞬間、禁煙する必要もなくなります。

前までの私の禁煙スタイルがそうでしたから自信を持ってお伝えできます。

ただでさえ禁煙を始めると、「別に禁煙するのは今じゃなくてもいいんじゃないか？」という悪魔の囁きが高頻度で聞こえてくるよ。

禁断症状が自分で決めた目的を崩そうとしてきますので、目的はない方が（意識しない方が）良いと考えます。

じゃあどうするか？次のマインドです。

マインド2.　決して意気込まない！

「よし！今日から禁煙頑張ろう！もう絶対タバコなんて吸わないぞ！」

かつて私も、意気込めば意気込むほど禁煙成功すると思ってました。禁煙の目的も強く意識すれば長く続くと思ってました。

しかし、残念ながらそれは逆効果でした。

人間は、禁止されるとむしろそれをやりたくなってしまう動物です。しかも無意識の力が大きく関わります。

「まあいま気分良いし試しに禁煙してみるか。どうしても吸いたくなったら吸っちゃおう。」くらいの方が長く続くことに気づきました。

もう自分は一生タバコ吸わないんだ！と思ってしまうと、無意識のうちに脳がプレッシャーを感じて日々過ごすことになります。それがストレスになり、逆にタバコのことが頭から離れず禁煙は失敗に終わります。

自分に負荷をかけないことを意識すると案外辛くなくやめることができます。

マインド3.　喫煙者を徹底的に見下す！

最強マインドその3は「喫煙者を徹底的に見下す」です。

見下すことができない心の綺麗な方たちは「見下すフリ」だけで大丈夫ですが、できれば本気で見下した方が禁煙のモチベーション高まります。

見下す態度を喫煙者相手に取る必要はありませんが、心の中でタバコなしでは生きていけない哀れな人たちを見下す心が禁煙初期には必要です。

このマインドの目的は、タバコを気兼ねなく吸っている人を羨まないためです。禁煙中にタバコを吸っている人を見ると急に吸いたくなってきてしまうものです。

その時に、どう思えるか（またはどう思おうとするか）がとても重要になってきます。

※以下、私が実際に喫煙者に対して思おうと決めていたことです。

ちょっと性格悪すぎる発言の数々なので、決してそう思っていることは態度にも口にも出さないように注意が必要です・・・！

【5選】禁煙初期におすすめの過ごし方は？

行動1.　禁煙に関する記事や動画を沢山見る！

これは、脱水症状にならないための「喉が渇く前に水を飲むべき」のようなイメージです。

吸いたくなってからではなく吸いたくなる前に、モチベーションを上げておくことが重要です。

禁煙のことだけについて書いているブロガーさんなどがいらっしゃいます。私はそのような人の記事を暇あればずっと見ていました。

タバコについてひたすらディスっているような禁煙記事や動画を見るとその瞬間モチベーションが上がりますよね。

ということは、常にそのような記事を見ていれば常にモチベーションを高いまま保つことができるということです。

禁煙中一番危険なのが、モチベーションが下がることなので特に禁煙初期の方は実践してほしいです。

暇な時間ができるとタバコを吸いたくなるので、隙間時間などは全て禁煙の勉強時間に捧げてください。

行動2.　常にガムを噛んでおく！

とにかくひたすらガムを噛みましょう。

これも吸いたくなってからガムを噛み始めるのでは遅いです。吸いたくなる前から噛んでいることが大事です。

スースーするガムをできるだけまとめ買いして、出かける時も常に持ち歩くようにしてみてください。

禁煙中にガムを噛むメリットは2つあります。

1つは「口が寂しい」という感情（吸いたい欲）を抑えることができる、ということです。

これは言わずと知れた禁煙中の行動だと思いますが、めちゃくちゃ効果あります。口にスースーするものが入っていると吸いたい欲は結構軽減されます。

そしてガムを噛むのメリット2つ目は太ることを抑えることができる、ということです。

禁煙中は何故だか食欲が爆発します。常にお腹が空きます。そのような時にガムを噛んでいれば少しだけ食欲を軽減できます。

ただし、それでも少なからず体重は増えると思いますが・・・

行動3.　飲み物は水にする！

タバコと水って誰がどう見ても合わないですよね。気持ち悪くなりますよね。

喫煙者はタバコの後味をなくすために、コーヒーなど味の濃いものを共にします。つまり、味の濃いものは無意識のうちにタバコを連想させてしまいます。

なので禁煙初期は「飲み物は水だけ」。水が嫌いな人はいないと思いますので3日くらい頑張ってみてください。

そして、一番危険な飲み物は言うまでもなくお酒です！

お酒は1週間くらい休んだ方がいいですね。お酒は理性壊してきますので、気分も陽気になって気づいたらコンビニまで歩いていることになります。

行動4.　普段と違うことをする！

普段と同じ流れで1日を過ごすと、いつも吸っていたタイミングで吸いたくなってしまいます。

喫煙者は本気で吸いたいと思っていなくても、「いつもの流れで」「いつもの場所で」「いつもの癖で」吸っていることが多いと思います。

そしてそれが習慣付いてしまっているので、抜け出せないのです。習慣化って本当に良くも悪くも怖いです。

なので、いつも行うことは可能な限り行わず、違うことをしてみてください。ルーティーンを壊してみてください。

上記のようにいつもの癖が呼び起こされないように、事前に回避してみてください。

無理矢理にでも「新しい自分」に生まれ変わってみると、離脱症状はほとんどなくなります。

行動5.　喫煙所なし/全席禁煙のお店に行きまくる！

私が最後に超絶おすすめする禁煙中の過ごし方は、喫煙所もない全席禁煙のカフェor飲食店（居酒屋はNG）に沢山行くことです。

喫煙者はほとんどの場合「店内喫煙所あり」「喫煙席あり」「全席タバコOK」などの表記があるお店かどうかで行く店を決めていると思います。

そんな店に入ってしまえば、タバコを吸いに席に立つ人や、喫煙所の前を通るたびに吸いたくなります。

なので、「タバコとは無縁の店」に身を置いてください。そして周りの人たちをよく観察してみてください。その店では、タバコを吸わない人やタバコが大嫌いな人が沢山います。

人間は環境慣れが可能で、周りに適用できる生き物です。また、それは意識せずとも勝手に周りに同調していきます。身を置く環境で性格や感情も変わってきます。

なので、タバコを吸う人を近づけずタバコを吸わないことが当たり前の世界で多くの時間を費やしてください。

私はそのような環境下では、「喫煙者は頭が悪く、非喫煙者は優秀だ！」と思うようにしていました。

いまその店内で我慢できずに店を飛び出しタバコを買いに行こうもんなら、さっきまで周りにいた非喫煙者の彼らよりも劣っているタバコに拘束されている愚かで頭の悪いJT社の奴隷に戻ってしまいます。

そう思って自分を奮い立たせていました。周りの奴らに負けたくないという自分の負けず嫌いな性格を逆に利用していました。

そして禁煙席にいると次第に気がつきます・・・「あ、自分は非喫煙者になったんだ」と。それが自信に変わります。

あなたは優秀な非喫煙喫煙者になれます

私はここまで書いてきたマインドや日々の過ごし方を実践してみて、吸いたい欲が爆発することもなかったですし、呆気ないくらい簡単にタバコから離れることができました。

やめてから日が経つと、喫煙者時代の自分がちっぽけに本気で思えてきます。勿体無い人生の過ごし方をしたなと思うのと同時に、以前の自分より成長していることに気付きます。

タバコは体もそうですが、心の成長を止める成分も入っている気がします。

だって私は、日々を生きる活力も上がり、前より生きることが楽しくなっていますから。

これは大袈裟ではなく、本気で思います。ただこれは辞めた人にしか分からない感情だと思います。

あなたが、タバコを吸わないことが当たり前な綺麗な世界で生きることを願っています。

ねこすけ

ブロガー／コンサルタント

小説と猫が好きな28歳。

人間観察と心理分析を無意識に行うのが癖です。

悩み相談に乗ることが多く、一緒に前向きになれる方法を探します。

ただ、たいていの悩みやストレスは、小説と猫が解決してくれます。